運動不足による弛緩した筋肉、そこに分解しきれないアルコールがまとわりつく。
背中から腰にかけ、不快な重さが残る七日の朝。
自らの不摂生を実感する。
今日は仕事始め。管理職への年頭の挨拶が控えている。
あまり食欲を感じないまま食卓に座ると「お粥」。そうか、もう七草か。
しかし我が家のお粥は真っ白。
「何も入ってないの」「そう」
早朝、近隣を一回りして、畑の野菜をチョッと失敬すれば三草や四草揃う住環境ではあるが・・・。
「大根の葉っぱぐらい無いの」「無い」
前日スーパーでセットになった袋入りの七草を売ってはいたが、それも味気ないし。ま、いいか。
「七草じゃなくて、ものくさ粥だな」
瓶詰めの海苔の佃煮をまぶして掻っ込む。
念頭の訓示も早々に、新年のあいさつ回りに飛び出す。
まだ何ヶ所も回れていないが、早10時半。
ここで強烈な空腹感。
爽やかと言うか、久しぶりに健康的な空腹感である。
起床時のあの不快感からまだ何時間も経過していないのに、一気に健康に戻った感じ。
先人の知恵に改めて感謝する。
挨拶先でお腹の鳴るのをごまかしつつ、午前中の予定終了。
お昼は、ステーキのわさび醤油定食。完食。
しばらくの間、新年会の連続でまたアルコール漬けになるが、頑張ろう。