社長ブログ 社長が日々考えていることを思いついたときに・・・

おかげさまで創業113年を迎えました。

前代未聞の猛暑が続いているが、なぜか私の食欲は減退するどころかますます旺盛に。
水分の過剰摂取と合わせて体重は日に日に右肩上がり。
夏場に太るという異常体質を今年も継続中。


8月8日は弊社の創業記念日、創業113年を迎えた。
2年前、111周年の1の三並びに因んで「トリプルワン世界一への挑戦」と称して全社員で三つのギネス世界記録樹立に挑んでから、もう2年が経過したのだ。
一日が長いと感じることはままあるが、一年は瞬く間に過ぎてしまう。
歳を重ねてそのスピードはなおさら早くなったように思える。


その間にも記憶と記録に残るいろいろなことがあった。
昨年の7月にはUSJのウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターTMの内外装工事を完工した。
オープン後の人気の程はみなさんご承知の通り。
今年の1月には本社の移転という弊社にとって歴史的事業が無事終了し、既に新しいオフィスでの業務も軌道に乗った。
今年7月にはシンガポールに子会社をオープンさせた。
こちらはしばらく試行錯誤の期間が続くと思うが、ムラヤマの新ビジネススタイルに挑戦することになる。


今後も、2年後の創業115年という節目に向けて、様々なチャレンジをして行きます。
ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

新オフィス

新オフィスに移転して三週間が経ちました。
新年と新オフィスでの始業が重なり大変でしたが、ご挨拶回りや賀詞交歓会も滞りなく納まり、新しい環境にも大分馴染んできたのか、しっくりとして来ました。


仕事始めの5日の朝は、東京地区全社員がオフィス内のエントランスロビーに会し、更に大阪、名古屋、横浜の各支店をTV会議で結んで新年の挨拶を交わしました。素晴らしいことです。
今回の移転はこのような環境を創ることも大きな目的の一つですので、決断して良かったと改めて思います。


私は入社以来四十年余りで二度ほど文京区後楽(前本社)以外の地に勤務したことがありますが、今思えば、どちらも大きな変化の時でした。
千葉の関連会社に出向した時は年号が昭和から平成に変わりました。
大阪支店勤務時は20世紀から21世紀に移る時でした。
今回の勤務地の変更はムラヤマが大きく飛躍して、新しい時代に移る時と確信しています。


移転に際しましては、多くの皆様から激励のお言葉やお祝いを頂戴し誠にありがとうございました。
改めて御礼申し上げます。
新しい時代に向けて皆様のご支援とご期待に添えるよう社員一同精進してまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。

入社式

結局今年のスプリングコートは1日だけの着用となった。
翌日と翌々日は出張。業務の関係上スーツ不着用、したがってコートも不要。

その後急に気温が上がり、コートは要らなくなった。
桜は開花から一週間にも満たないうちに満開。
残念ながら今日は花散らしの雨が冷たく降っている。


一昨日は入社式。
今年は10人のフレッシュな仲間を迎えた。
緊張はしているものの、さすがに目がキラキラしている。
可愛そうに電車遅延で一人がぎりぎりの滑り込み。
忘れられない思い出になるだろう。
これから一緒に頑張っていきましょう。
よろしくお願いします。

コートはクリーニング屋に出そうか出すまいか。

夕べ降った雨がアスファルトの歩道をわずかに濡らしている。
空は快晴、久しぶりに寒さも緩んで空気も澄みわたり、まぶしい陽光が剪定されて丸裸になった銀杏並木に差し込んでいる。
清々しく見上げるその並木の中からキラリと光るものが目に入った。
街灯のランプだ。
チョコレート色に塗装された丸パイプの支柱から、歩道側に短い腕が斜め上に向けて伸び、その先に、バスケットボールを一回りほど大きくした透明のガラス球のランプがひとつぽつんと乗っている。
そのランプが朝日を反射していたのだ。
何十年も通い詰めた道の、帰路には足元をやさしく照らしてくれていた街灯だが、こんなデザインだったとは、今朝改めて気が付いた。
なんていい加減な注意力だろうと自嘲しながらも、爽やかな朝だった。

弊社は今期に決算期の変更を行い、今日が決算日。

新年おめでとうございます。

新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年も箱根です。
正確に言うと、今は御殿場のビジネスホテルです。

今年の箱根は天気も良く、大会 (箱根駅伝)も90回記念ということで昨日は大変な人出。
スタート直後を日比谷公園前で観戦し、東名経由で小涌谷付近のいつものポイントに先回りしたが、御殿場出口のアウトレット渋滞が例年以上で、急遽、御殿場を遣り過ごし裾野インターから337号線経由となった。
予定より30分遅れとなったが、今度は秘密の駐車場がついにと言うかやっぱりと言うか、バリケードで固められ今年は利用不可。
仕方なく強羅公園まで足を伸ばし、そこの駐車場に車を留めて、登山鉄道で二駅下りてのポイント到着。

昨年のざっと二倍以上の人混みの中でどうにか観戦場所を確保。
到着に手間取った分、待ち時間が少なくなった勘定。
30分ほどで上空に中継ヘリの気配。
宮ノ下付近で選手歓迎の花火があがり、間も無くここを通過となる。
トップは東洋、30秒強後に駒沢、やや間が空いて早稲田が続いて行く。
全選手が通過するのには25分以上要したが、この間二度ほど登山鉄道の踏切が遮断され電車を通過させた。警報が鳴り出すと付近の観衆からはどよめきが起きる。
選手通過の障害となるのを心配してのことだが、そこはそれ、ちゃんと情報交換は出来ていて、選手間のタイム差を十分見計らってのことだ。

往路優勝は東洋、2位駒沢で差は59秒。
そしてシード権のボーダーラインを挟んでは多数校がひしめき合う。
駒沢の大学駅伝三冠は?日体の連覇は?シード権は?と今日の復路も興味深い。

昨日の夕方、乙女峠から御殿場に降りる道路からは富士山が見事に見渡せた。
富士山を見ると清々しく何か良い事がありそうな気がして来る。
今年も良い年でありますように。

2013年正月

新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

今箱根です。
ここ数年、二日と三日は箱根駅伝の沿道観戦が正月の定番になった。
定宿があるわけではないので宿の確保が大変だが、毎年なんとかなっている。
正月早々ビジネスホテルなんてことも含めて。

特に縁のある大学は無いが、自宅のすぐ隣りが大東大で城西や東洋も比較的近い。
そういったところには自然と応援の声が大きくなるのも人情。
内幸町でスタート直後の集団に声を掛けて、東名経由で山登りの5区へ先回り。
小涌谷の踏切付近が定位置。
ここは駐車場はもちろんトイレも完備で長時間の待機には絶好。
ただしキャパシティーが小さい、来年混雑すると困るので詳細は書かない。
例年通りの御殿場ICのアウトレット渋滞を何とかクリアして、観戦ポイント到着がほぼ11時。
スタート直後の東京は快晴でそう寒くもなく、最高の観戦日和かと思われたが、箱根に着くと大変な強風。ランナーがここに来るまでは二時間あまり。
寒い。
駒ケ岳から国道一号線沿いに吹き降ろして、山登りのランナーにはまともな向かい風となった。
往路五連覇の新記録を目指した東洋が首位で5区に入ったが、私のポイントでは東洋のすぐ後ろまで日体と早稲田が並走で迫っていた。
その後の展開で日体が逆転で往路優勝し、2位早稲田、東洋は残念ながら3位となり五連覇は叶わなかった。

明日の復路も多いに気にかかるところで、スタートの観戦に行こうと思ったが、なんと旅館の朝食が8時半からとのこと。
毎朝6時前に朝食を摂っている私としては、レース展開よりも自分の命の可能性の方が最大の関心事となった。

寒い日が続いています。

寒い日が続いています。
クリスマス寒波と呼ぶらしいですが、今年もクリスマスも終わり残すところ数日となりました。
私にとって、今年1年は特に早く経過したように思います。
年齢のせいでしょうか。
暑い夏がずっと続いてうんざりしているうちに、一気に秋を跳び越し寒波の冬、年末です。

 
先日上海に行ってきました。
中国では決算期間が1月から12月が一般的なので、村山上海の期末関連業務が主なものでした。
9月に起きた領土問題で我が社のビジネスも少なからず影響を被りました。
日本や日系の企業が中国開催の展示会に出展を取り止めたり、日中友好の各種イベントも多くが中止となったりしました。
私は領土問題発生以降中国を訪れるのは初めてなので少し緊張しましたが、今は少なくとも上海では全くその影響を感じませんでした。
虹橋空港のイミグレーションも以前と変わりありませんし、地元の人たちが多く集う街のレストランでも日本人として注視されるようなこともありませんでした。
上海は中国の中でも最も国際化が進んでいる都市ですし、特にビジネスにおいては日本との関係なしには考えられなくなっています。

 
さて、12月6日から16日まで今年も日本でFCWC2012が開催されました。
決勝戦は大方の予想通りヨーロッパチャンピオン「チェルシー」対南米「コリンチャンス」となりました。
私も業務を兼ねて3位決定と決勝を観戦しましたが、さすがに世界のトップ4のクラブチームの戦い、技術レベルはもとより勝ちに行く気迫が圧巻でした。
そして何よりすごかったのは、噂に違わぬコリンチャンスサポーターの熱さでした。
会社を辞めて時間を作り、家を売って旅費を工面して本国から駆け付けたサポーターも少なくないといいます。
サッカーが生活の一部というより人生そのものがサッカーなのでしょう。
いかに集団とは言え、生の声がスタジアムを覆い尽くし蹂躙するさまは、かつて経験したことがありません。
あの中で手抜きのプレーなど許してくれません。
当社では恒例により、来春入社予定者にアルバイトとして業務参加してもらい、世界中が見つめる一大イベントのサポートを実感してもらいました。

FCWC2012_M_STAFF_2.jpg
 
 
今年弊社は創業110周年ということで、記念事業として子会社の拠点統合を行いました。
来年は111周年です。
1が三つ揃うという非常に稀な周年になります。
感動を創造し続ける会社として心に残る記念事業をしてみようと思います。
今年も1年間ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

ネイルサロン

ネイルサロンに行った。
もちろん初めて。
日頃親しくしているあるグループから、誕生日に家内と二人分の利用券をいただいた。
思いもよらぬプレゼントに驚いた。
最近男性用もあることは知っていたが、客として行くことなど夢にも思わなかった。
普段特に爪の手入れはしていないが、伸びれば切り揃えているし、自分で見る限り不潔そうにも見えない。
贈り手側の意向は兎も角、せっかくの機会であり好奇心もあるので行ってみることにした。

お店は有楽町の大型商業施設内。
社員に見とがめられるおそれは十分ある。
隣の客から詮索の目を向けられるのも落ち着かないので、空いているだろうと思われる時間に予約を入れた。
そのフロアには初めて行ったが、類似の店が集中しているので、フリーの客が行き交う状態ではなく、時間帯も勘が当ったらしく落ち着いて施術してもらえた。
ただし、もし知人に遭遇したらしっかり挨拶をせねばならない環境だ。
担当の女性にいろいろ聞きながら進めてもらったがさすがに手際良い。
興味ある人のために少し手順を説明すると。

まず片方の手の爪の伸びた分をやすりで丁寧に詰めて形を整える。
そして爪の付け根(甘皮)の部分に半透明のゼリー状のものを塗り、更に手の表裏全体にも白いクリームを塗る。
そしてこの指先を、小さなボールに盛られた、おそらく手に塗ったものと同じと思われるクリームの中に漬けておく。
ボールは電熱器になっていてクリームはわずかに温かい。
甘皮をふやかし、手に潤いを与えているとのこと。
ここまで済んだらもう片方の手に全く同じ手順で作業をして、最初の手と交代でボールに指先を浸す。
ボールから出した手は、甘皮に塗ったゼリーを良く拭き取り、手のクリームはざっと拭き取る。
次に、彫刻刀の刃の無い丸刀のような器具で、甘皮を爪の生え際に押し戻すようにしながら爪から削ぎ離す。
そしてこの甘皮を小さなニッパで丁寧に摘み取る。
なくなった甘皮の分だけ爪が長く見えてしなやかに見える。
全部の指の甘皮を処理したら手のスキンマッサージ。
手に残っているクリームを奇麗にふき取り最後に爪の艶出し。
「ピッカピカにもできますけど、どうします?」
「いや、半分ぐらいと言うか少し控え目でいいです」
床屋と同じ気分で少し眠くなっていたので記憶違いがあるかもしれないが、凡そこんな感じで約45分。
女性の同等コースは最後にマニュキュアで仕上げる。
ちなみに男性の方がやや割高。
男性は爪が大きいからとのことだが?
因みに、爪に縦に筋が入るのは手が乾燥しているから。
横に筋が入るのは体調に変動ある時らしい。

思わぬ経験をさせてもらったがさすがにスッキリする。
半分ほどの艶出しでもかなりの艶が出る。
直後には人前に手を出すにも意識してしまうほどだ。
気が付く人はほとんどいなかったが。
もう2週間ほど経って爪も伸びてきた。
艶も大分落ち着いてきた。
さあどうしようか。

春節前の上海

先週上海に行って来た。

村山(上海)の期末期初関連の用件であったが、春節前で一層賑やかな所と、やや落ち着いた街がはっきり分かれていたようである。

16日は社員と上海料理の夕食を共にしたが、レストランは地元ファミリーのパーティーでどこも大賑わい。ファミリーと言っても日本的な家庭単位ではなく一族である。
 
数フロアーあるかなり大きな店のテーブルはすべて満席。中には15人程囲める円卓を複数使っているファミリーもある。

みんな良く食べ良く飲む、そして良くお喋りをする。あの活気溢れる喧騒に紛れると、こちらも気分がハイになってついつい度を越してしまう。
 
翌17日はきれいな青空を見る事が出来た。
上海ではこの数日前まで厳しい寒さが続いたようだが、この日はたまたまコートが邪魔になるくらいの陽気で清々しかった。

 
今週はムラヤマの賀詞交歓会が東京、大阪、名古屋で開かれる。これでほぼ新年会も終了。
今朝、定期的な血液検査の採血を行ったが、さて連日のアルコール漬けの結果は?

新年のご挨拶

皆さん明けましておめでとうございます。
 
震災地の皆さんのことや、我々を取り巻く社会的、経済的状況を思うと、安易におめでとうと言うことを躊躇しますが、新年を節目に気分を切り替え、新たな活力を自ら感じてまた一年頑張りたいと思います。
  
当社は今「感動コミュニケーション企業」を目指しています。
皆さんのコミュニケーションがより豊かで、より活性化するように更に積極的に活動をしていきます。
 
また、新しいコミュニケーションの仕組みや、カタチもどんどん提案していきたいと思います。
そしてそこには必ず「感動」が生まれ、皆さんにより大きな満足が提供できるように絶えず工夫を重ねていきたいと思います。
 
今年も一年よろしくお願いいたします。

一年を振り返って

残すところ数日。まさにあっと言う間に過ぎた一年でした。

震災の後はしばらく、朝、新聞を開くのもTVを点けるのも気が重い日が続きました。
被災された方々には年の瀬を迎えてもまだまだ厳しい状況のことと思います。改めてお見舞い申し上げます。

今更ですが今年は卯年、でした。私は還暦になりました。
お正月には、あーそういう年齢になったんだ、と改めて思ってみたりしましたが、その後特に何もありません。普段は意識することも全くありません。

若い時(今でも若いと思っているので、「昔」の方が適当?)に還暦世代の人たちを見ると、経験豊富な人格者で尊厳さえ感じましたが、いざ自分がその世代を迎えると、とてもそんな自覚はありません。いつになっても風格の出ない、ただのやんちゃな年寄りに見られているのだろうと思います。

今年、当社サッカー部は協同組合のフットサル大会で、万年シルバーコレクターを脱し念願の初優勝を果たしました。予選の楽勝ムードの試合では、チョッとの間選手としてプレーしてみたいとも思いました。さすがにこれは権力濫用となるので自嘲しましたが。

こんな私ですが、今年も多くの皆さんに大変お世話になりました。
思い出に残る仕事も、感動溢れる仕事もたくさんさせて頂きました。社員ともども改めてお礼申し上げます。一年間ありがとうございました。
 
来年も多くの感動創出に向けて頑張ります。
よろしくお願い致します。

老夫婦

あっという間に8月も過ぎ、日も少しづつ短くなってはいるが残暑はまだまだ厳しい。 
帰りの駅のホームで出会った光景から。
 
次の急行を待つ列の前の方に、品の良い老夫妻が並んでいる。二人とも70歳を少し過ぎた頃か。男性は足が悪いのかステッキを突いている。女性の方は騒々しいホームで戸惑うこともなく電車には乗り慣れているようだ。
 
家に帰るところか、おそらくもう少し空いている時間に乗る予定が、何かの都合で通勤ラッシュにぶつかってしまったのだろう。
 
ホームで先に発車を待っている車両の優先席に行って、優先権を主張することもできるがあえて並んでいると見える。
この時間の急行は、遠距離通勤のサラリーマンやOLで大変混んでいる。一つ電車を見送って、並んでやっと座った人に席を譲ってもらうのも忍びないし、まだ世の中に甘えなくとも十分やっていけるというプライドなのか。
 
間もなくホームに電車が滑り込んでドアが開いた。
普段は脱兎のごとく飛び込む人たちだが、さすがにこの二人をかき分けて前を侵す人はいなかった。
二人は並んで座れた。
 
私は惜しくも立って帰ることになった。

富士を愛でる

冬は私の住む所からでも富士山が良く見える季節だ。

近所の坂道を登り切ると、突然、秩父連山越しに真っ白な富士山が思いもよらぬ大きさで現れる。
足を止めて見入ると、急に自分が詩人になったような錯覚に陥ったり、富士を愛でる感性を持つ日本人に生まれたことに感謝したり自負したりする。

この光景を何とか端的に詩的に表現してみたいと思うが、もとよりそんな才能はない。才ある人の表現を借りようと調べてみた。富士を詠んだ俳句は無数あるが、なかなかピッタリのものはない。正確には見つからなかったと言うべきか。

「はっきりと 富士の見えたる 寒さ哉」
これは正岡子規の句である。寒くなるとやや遠方からでも富士山が良く見える状況を表しているが、少し違う。

「冬晴れの硬い空気の中の富士」
岸田祐子さんという方のブログから拝借した。こちらの方が私の感じる冬の空気と富士山には近い。

「寒けれど富士見る旅は羨まし」
これも子規だ。

私もゆっくりと富士見る旅に出てみたいと思うが、なかなか実現しない。

「満天の星」

NHKのラジオで「満天の星」についての番組をやっていた。
 
海外に在住している聴取者に「あなたの住んでいる所で満天の星が見えますか」という問いかけをして、これに答えてもらう内容だ。
「満天の星」・・・久しぶりに耳にしたが実にいい響きの言葉だ。

私が小学校低学年の頃まで、私の田舎ではTVはもとより、家庭の電気照明さえも十分ではなかった。ましてや街灯など。
 
冬の陽は早落ちて月も無く外は真の闇。空っ風はまだ止んでいない。こんな晩に限ってお使いに出される。祖父の晩酌の焼酎を2合、ガラスの空き瓶を抱えて近所の酒屋で量り売りを買ってくる。
 
今思えば酒屋までわずかな距離であったが夜道が怖い。道程の半分ほどは両側竹藪。一気に駆け出すがいつも後ろに何かの気配。寒さと怖さで全身鳥肌。おばちゃんが酒を量っている間に息を整えて帰りもまた一気。入口の引き戸を開けて家に飛び込む。酒瓶を渡し、開けっ放しの戸を閉めに戻る。戸の隙間から身を半分出して空を仰ぐ。と、これが「満天の星」。実際には軒越しの「半天」であったが。
 
明るく耀く無数の星の背景に、薄い雲のようにうねって淡く光を放つ天の川。吸い込まれるような深さと拡がりだ。さっきまで真っ暗と思っていた空がこんなに明るいとは。
その後も、同じ田舎や観光地の高原で何度か「満天の星」を実感したが、最近では全くない。
 
埼玉の奥深く、夜になれば街の灯も疎らな所に住んでいるが、数えるほどの星しか見えない。だいたい空を見上げることすら無くなっている。
 
ラジオの視聴者によれば、やはり南米や東ヨーロッパの都市部を離れた高地で良く見えるという声が多かった。
 
日本にもまだまだそういう場所はたくさんあるだろう。360度地平線の見える高原に寝そべって「満々天の星」を見てみたい。

七草粥

七草の粥では昼まで持たないほどに胃腸は絶好調。
体重は世間の経済指数に倣わず横ばいからやや上向き。
黒烏龍茶も私の体質には不適合? と言うより過食?
足腰の筋肉の衰えもあってか、やや腰痛気味。

晴天続きで爽快だが、空気が乾燥しきっている。
元旦に息子夫婦が孫を連れて遊びに来たが、風邪の置き土産。
おかげで我が家は全員鼻水ズルズル、ティッシュの山。
年始の挨拶回りの途中で、風邪にはタイミングの良い鰻の昼食となった。

年が明けてのお客様の会話は、暮れよりも若干明るい方に転じている。
「悲観主義は気分であり、楽観主義は意志である」
麻生総理も引用していたが、アラン(フランスの哲学者)の言葉だそうだ。
気分だけの楽観にならぬように、しっかりと意志を持ちたい。 

リズム

新年から会社の就業時間を30分繰り下げた。9時半始業、18時終業。
業界的にも夜型で、始業時間は一般的に遅いようだ。
現場対応や打ち合わせの直行も多く、毎日が30分ゆっくり寝ていられることでもないが、社員には概ね好評のようである。
 
―ワーク&ライフバランス―
社員が、少しでも自分の時間を創り易いようにといろいろ方策をしているが、果たして?
始業時間を繰り下げると通勤の混雑がきつくなるケースも?
 
私はこれまでのリズムで出勤している。
朝早い出勤を自慢するつもりはないが、一駅前からの軽いウォーキングをしても8時15分。
私の場合は確実に電車が空いているのと、ご他聞にもれず朝早く目が覚めてしまう年齢になったということ、・・・らしい。
 
そう、ISO14001的にはNG。
「用もないのに早く来てエネルギーを浪費するな」
暖房は点けない。あまり好きでないし、前日の余熱が残っていてそう寒くもない。
最小限の照明だけ。
メールチェック。書類。新聞をざっと。
と、ここでほぼ9時。
 
!!・・・なんとも悲しい習い性・・・30分余っちゃう!!
私は別に始業時間に拘ることもないのだが、やはり皆が来ないと始まらない。
 
この時間をブログ用にと思うが、時間は在ってもそうそう筆は走らない。


だいぶ間が空いてしまった。


6月27日、株主総会が終了した。
企業には一年間にいろいろな節目がある。
お正月、決算、新年度、株主総会、創業記念日・・・。
節目、節目で心の持ち方が更新される。
取締役としての最大の節目は決算であり株主総会である。
当社は未上場であり、出席して頂ける株主の方もごく限られている。
今回は業績もほぼ予算どおりに落ち着いたし、他に重要議案も無い。
が、それなりに緊張する。増してや初の議長役である。

予定時刻に開会。
一応のリハーサル通りに進めるが、舌の回りが良くない。
金額の桁を間違える。語尾が不明瞭になる。汗が出てくる。
・・・出来るだけゆっくり話してみる。
株主も協力的で意地の悪い質問は無い。

やっと緊張が解けてきたところで、
「異議なし」
賛成多数により議案は承認され、閉会。
出席していただいた株主の方には例年と同じで面白みが無かったことと思うが、やはりこれは厳かに型通りが本筋と自分に言い訳をしている。


明日4日から3日間、来年度新卒採用予定者の最終役員面接が行われる。
幾つかの関門を通過されて面接に臨まれる予定の方は、さぞ緊張のことだろう。
私としても、会社の大きな力となり、やがてはその将来を託すに足る人材を見極めると同時に、それぞれの人の一生を決定付けてしまうかもしれない出会いに、毎年大きな責任と緊張を感じる。

ここ数年、ほとんどの人が面接時の応対はほぼ同様、型通りである。
自己紹介(これは会社として前任にお願いしている)に始まって、当社を知った経緯、当社の評価、当社と自分の相性等々・・・。暗記してきたものを一気にという感じが多い。

私としても一応の情報は知りたいが心に響くものはなかなか少ない。
会社説明会やHP程度でそうそう当社が理解できているとは思わない。大きな勘違いが無いことさえ確認できれば良い。

当社は、個性豊かでヤル気のある人の集団だ。
一通りの社会的訓練が成され、コンプライアンスの精神を身にしていれば、形に拘ることは無い。上手に喋れなくても、思っていることがきちんと伝われば良い。

私は、ヤル気と、個性と、勘の良さをチェックする。

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