社長ブログ 社長が日々考えていることを思いついたときに・・・

春節前の上海

先週上海に行って来た。

村山(上海)の期末期初関連の用件であったが、春節前で一層賑やかな所と、やや落ち着いた街がはっきり分かれていたようである。

16日は社員と上海料理の夕食を共にしたが、レストランは地元ファミリーのパーティーでどこも大賑わい。ファミリーと言っても日本的な家庭単位ではなく一族である。
 
数フロアーあるかなり大きな店のテーブルはすべて満席。中には15人程囲める円卓を複数使っているファミリーもある。

みんな良く食べ良く飲む、そして良くお喋りをする。あの活気溢れる喧騒に紛れると、こちらも気分がハイになってついつい度を越してしまう。
 
翌17日はきれいな青空を見る事が出来た。
上海ではこの数日前まで厳しい寒さが続いたようだが、この日はたまたまコートが邪魔になるくらいの陽気で清々しかった。

 
今週はムラヤマの賀詞交歓会が東京、大阪、名古屋で開かれる。これでほぼ新年会も終了。
今朝、定期的な血液検査の採血を行ったが、さて連日のアルコール漬けの結果は?

新年のご挨拶

皆さん明けましておめでとうございます。
 
震災地の皆さんのことや、我々を取り巻く社会的、経済的状況を思うと、安易におめでとうと言うことを躊躇しますが、新年を節目に気分を切り替え、新たな活力を自ら感じてまた一年頑張りたいと思います。
  
当社は今「感動コミュニケーション企業」を目指しています。
皆さんのコミュニケーションがより豊かで、より活性化するように更に積極的に活動をしていきます。
 
また、新しいコミュニケーションの仕組みや、カタチもどんどん提案していきたいと思います。
そしてそこには必ず「感動」が生まれ、皆さんにより大きな満足が提供できるように絶えず工夫を重ねていきたいと思います。
 
今年も一年よろしくお願いいたします。

一年を振り返って

残すところ数日。まさにあっと言う間に過ぎた一年でした。

震災の後はしばらく、朝、新聞を開くのもTVを点けるのも気が重い日が続きました。
被災された方々には年の瀬を迎えてもまだまだ厳しい状況のことと思います。改めてお見舞い申し上げます。

今更ですが今年は卯年、でした。私は還暦になりました。
お正月には、あーそういう年齢になったんだ、と改めて思ってみたりしましたが、その後特に何もありません。普段は意識することも全くありません。

若い時(今でも若いと思っているので、「昔」の方が適当?)に還暦世代の人たちを見ると、経験豊富な人格者で尊厳さえ感じましたが、いざ自分がその世代を迎えると、とてもそんな自覚はありません。いつになっても風格の出ない、ただのやんちゃな年寄りに見られているのだろうと思います。

今年、当社サッカー部は協同組合のフットサル大会で、万年シルバーコレクターを脱し念願の初優勝を果たしました。予選の楽勝ムードの試合では、チョッとの間選手としてプレーしてみたいとも思いました。さすがにこれは権力濫用となるので自嘲しましたが。

こんな私ですが、今年も多くの皆さんに大変お世話になりました。
思い出に残る仕事も、感動溢れる仕事もたくさんさせて頂きました。社員ともども改めてお礼申し上げます。一年間ありがとうございました。
 
来年も多くの感動創出に向けて頑張ります。
よろしくお願い致します。

老夫婦

あっという間に8月も過ぎ、日も少しづつ短くなってはいるが残暑はまだまだ厳しい。 
帰りの駅のホームで出会った光景から。
 
次の急行を待つ列の前の方に、品の良い老夫妻が並んでいる。二人とも70歳を少し過ぎた頃か。男性は足が悪いのかステッキを突いている。女性の方は騒々しいホームで戸惑うこともなく電車には乗り慣れているようだ。
 
家に帰るところか、おそらくもう少し空いている時間に乗る予定が、何かの都合で通勤ラッシュにぶつかってしまったのだろう。
 
ホームで先に発車を待っている車両の優先席に行って、優先権を主張することもできるがあえて並んでいると見える。
この時間の急行は、遠距離通勤のサラリーマンやOLで大変混んでいる。一つ電車を見送って、並んでやっと座った人に席を譲ってもらうのも忍びないし、まだ世の中に甘えなくとも十分やっていけるというプライドなのか。
 
間もなくホームに電車が滑り込んでドアが開いた。
普段は脱兎のごとく飛び込む人たちだが、さすがにこの二人をかき分けて前を侵す人はいなかった。
二人は並んで座れた。
 
私は惜しくも立って帰ることになった。

富士を愛でる

冬は私の住む所からでも富士山が良く見える季節だ。

近所の坂道を登り切ると、突然、秩父連山越しに真っ白な富士山が思いもよらぬ大きさで現れる。
足を止めて見入ると、急に自分が詩人になったような錯覚に陥ったり、富士を愛でる感性を持つ日本人に生まれたことに感謝したり自負したりする。

この光景を何とか端的に詩的に表現してみたいと思うが、もとよりそんな才能はない。才ある人の表現を借りようと調べてみた。富士を詠んだ俳句は無数あるが、なかなかピッタリのものはない。正確には見つからなかったと言うべきか。

「はっきりと 富士の見えたる 寒さ哉」
これは正岡子規の句である。寒くなるとやや遠方からでも富士山が良く見える状況を表しているが、少し違う。

「冬晴れの硬い空気の中の富士」
岸田祐子さんという方のブログから拝借した。こちらの方が私の感じる冬の空気と富士山には近い。

「寒けれど富士見る旅は羨まし」
これも子規だ。

私もゆっくりと富士見る旅に出てみたいと思うが、なかなか実現しない。

「満天の星」

NHKのラジオで「満天の星」についての番組をやっていた。
 
海外に在住している聴取者に「あなたの住んでいる所で満天の星が見えますか」という問いかけをして、これに答えてもらう内容だ。
「満天の星」・・・久しぶりに耳にしたが実にいい響きの言葉だ。

私が小学校低学年の頃まで、私の田舎ではTVはもとより、家庭の電気照明さえも十分ではなかった。ましてや街灯など。
 
冬の陽は早落ちて月も無く外は真の闇。空っ風はまだ止んでいない。こんな晩に限ってお使いに出される。祖父の晩酌の焼酎を2合、ガラスの空き瓶を抱えて近所の酒屋で量り売りを買ってくる。
 
今思えば酒屋までわずかな距離であったが夜道が怖い。道程の半分ほどは両側竹藪。一気に駆け出すがいつも後ろに何かの気配。寒さと怖さで全身鳥肌。おばちゃんが酒を量っている間に息を整えて帰りもまた一気。入口の引き戸を開けて家に飛び込む。酒瓶を渡し、開けっ放しの戸を閉めに戻る。戸の隙間から身を半分出して空を仰ぐ。と、これが「満天の星」。実際には軒越しの「半天」であったが。
 
明るく耀く無数の星の背景に、薄い雲のようにうねって淡く光を放つ天の川。吸い込まれるような深さと拡がりだ。さっきまで真っ暗と思っていた空がこんなに明るいとは。
その後も、同じ田舎や観光地の高原で何度か「満天の星」を実感したが、最近では全くない。
 
埼玉の奥深く、夜になれば街の灯も疎らな所に住んでいるが、数えるほどの星しか見えない。だいたい空を見上げることすら無くなっている。
 
ラジオの視聴者によれば、やはり南米や東ヨーロッパの都市部を離れた高地で良く見えるという声が多かった。
 
日本にもまだまだそういう場所はたくさんあるだろう。360度地平線の見える高原に寝そべって「満々天の星」を見てみたい。

七草粥

七草の粥では昼まで持たないほどに胃腸は絶好調。
体重は世間の経済指数に倣わず横ばいからやや上向き。
黒烏龍茶も私の体質には不適合? と言うより過食?
足腰の筋肉の衰えもあってか、やや腰痛気味。

晴天続きで爽快だが、空気が乾燥しきっている。
元旦に息子夫婦が孫を連れて遊びに来たが、風邪の置き土産。
おかげで我が家は全員鼻水ズルズル、ティッシュの山。
年始の挨拶回りの途中で、風邪にはタイミングの良い鰻の昼食となった。

年が明けてのお客様の会話は、暮れよりも若干明るい方に転じている。
「悲観主義は気分であり、楽観主義は意志である」
麻生総理も引用していたが、アラン(フランスの哲学者)の言葉だそうだ。
気分だけの楽観にならぬように、しっかりと意志を持ちたい。 

リズム

新年から会社の就業時間を30分繰り下げた。9時半始業、18時終業。
業界的にも夜型で、始業時間は一般的に遅いようだ。
現場対応や打ち合わせの直行も多く、毎日が30分ゆっくり寝ていられることでもないが、社員には概ね好評のようである。
 
―ワーク&ライフバランス―
社員が、少しでも自分の時間を創り易いようにといろいろ方策をしているが、果たして?
始業時間を繰り下げると通勤の混雑がきつくなるケースも?
 
私はこれまでのリズムで出勤している。
朝早い出勤を自慢するつもりはないが、一駅前からの軽いウォーキングをしても8時15分。
私の場合は確実に電車が空いているのと、ご他聞にもれず朝早く目が覚めてしまう年齢になったということ、・・・らしい。
 
そう、ISO14001的にはNG。
「用もないのに早く来てエネルギーを浪費するな」
暖房は点けない。あまり好きでないし、前日の余熱が残っていてそう寒くもない。
最小限の照明だけ。
メールチェック。書類。新聞をざっと。
と、ここでほぼ9時。
 
!!・・・なんとも悲しい習い性・・・30分余っちゃう!!
私は別に始業時間に拘ることもないのだが、やはり皆が来ないと始まらない。
 
この時間をブログ用にと思うが、時間は在ってもそうそう筆は走らない。


だいぶ間が空いてしまった。


6月27日、株主総会が終了した。
企業には一年間にいろいろな節目がある。
お正月、決算、新年度、株主総会、創業記念日・・・。
節目、節目で心の持ち方が更新される。
取締役としての最大の節目は決算であり株主総会である。
当社は未上場であり、出席して頂ける株主の方もごく限られている。
今回は業績もほぼ予算どおりに落ち着いたし、他に重要議案も無い。
が、それなりに緊張する。増してや初の議長役である。

予定時刻に開会。
一応のリハーサル通りに進めるが、舌の回りが良くない。
金額の桁を間違える。語尾が不明瞭になる。汗が出てくる。
・・・出来るだけゆっくり話してみる。
株主も協力的で意地の悪い質問は無い。

やっと緊張が解けてきたところで、
「異議なし」
賛成多数により議案は承認され、閉会。
出席していただいた株主の方には例年と同じで面白みが無かったことと思うが、やはりこれは厳かに型通りが本筋と自分に言い訳をしている。


明日4日から3日間、来年度新卒採用予定者の最終役員面接が行われる。
幾つかの関門を通過されて面接に臨まれる予定の方は、さぞ緊張のことだろう。
私としても、会社の大きな力となり、やがてはその将来を託すに足る人材を見極めると同時に、それぞれの人の一生を決定付けてしまうかもしれない出会いに、毎年大きな責任と緊張を感じる。

ここ数年、ほとんどの人が面接時の応対はほぼ同様、型通りである。
自己紹介(これは会社として前任にお願いしている)に始まって、当社を知った経緯、当社の評価、当社と自分の相性等々・・・。暗記してきたものを一気にという感じが多い。

私としても一応の情報は知りたいが心に響くものはなかなか少ない。
会社説明会やHP程度でそうそう当社が理解できているとは思わない。大きな勘違いが無いことさえ確認できれば良い。

当社は、個性豊かでヤル気のある人の集団だ。
一通りの社会的訓練が成され、コンプライアンスの精神を身にしていれば、形に拘ることは無い。上手に喋れなくても、思っていることがきちんと伝われば良い。

私は、ヤル気と、個性と、勘の良さをチェックする。

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