先日、近所のスーパーでのこと。
豆の試食をしたら、実家の母親が作る<もの>と同じ味がして
つい買ってしまいました。
(売っていた豆は乾燥豆なので、自分で作らないといけないのだけれど)
実家で作る<もの>は<ハリハリ漬け>といって
豆以外にもいろいろなもの(人参、干した大根、昆布、するめ、数の子など)
が入ってます。醤油とお酒とだし汁に数日漬け、実家では正月に食べてます。
自分の中では「寒い時期の食べ物」なので
今の季節というのと豆の味や歯ごたえがシンクロして
その<もの>がイメージされたようです。
別の話。
私の知人が奥さんに「愛・地球博に いつ 行く?」と聞いたら真顔で驚かれたそうです。
男性は小さい頃に博覧会に連れて行ってもらった事があり
博覧会はみんなが行く楽しい場所 だと思っていたので
奥さんもてっきり行くつもりだと思っていたらしいのです。
でも奥さんはそんな経験が無いから「なぜ博覧会?」となったようです。
あるものをきっかけに過去の記憶、感情やイメージが呼び起こされることがあります。
私の「味」や「歯ごたえ」、私の知人の「博覧会」という言葉は
それぞれいろいろな思いと共にインプットされているようです。
他にもいろんな記憶がいろんなものと繋がっているんでしょうね。
私たちの仕事は個人の持つ小さな経験や感動の積み重ねをベースに
いろいろなものを繋ぎあわせて「新しいもの」に作り変えることでもあります。
いろいろな経験とそれらを結びつけるアイデアが付加価値の高いものを生み出します。
経験と思いをどんどんインプットしてきましょう。
出来上がった豆は
茹ですぎ と 醤油の違い でちょっとイメージした味と変わってしまいました。
この失敗経験を次に生かして・・・。採用担当 なべでした。