先日、部会でスペイン出張について報告しました。
最後に、
若手デザイナーのタカハシくんが、
「で、スペインと日本の違いって、何ですか?」
という質問をしてくれました。
う~ん、
と迷った挙句、
展示のシステムは、それほど違いは無いように思う。
とか、ディテールには、方や非常に執着するし、方やまったく拘らない。
といったことを喋りました。
でも、彼が聞きたかったのは、そういうことじゃあないんだろうなぁ~。
と、部会の後も、しばらく思っていたのです。
スペインと日本の違いって、何でしょう?
例えば、仮に日本に「サグラダ・ファミリア」があったとしたら・・・
きっとプロジェクト化して、
3年くらいで完成させちゃうんだろうなぁ~。
というイメージをもたれる方が、多いのではないでしょうか。
私も、その一人であります。

だけど、彼の地ではそうはしない。
あえて、早急に完成させないことによって、
ガウディの建築が、街をカタチづくっているし、
同じように、市井の人々が、ガウディの建築を創っている。
という現象が起きているのではないだろうか?と、感じました。

ケンチクを建てることが、目的なのではなく、
もっと他のところに、目的があるのではないか?
と言い換えることも出来ます。
この辺りのパブリックに対する“民度”というのは、
まだまだ適わないのかなぁ~。
と、感じてしまったりもしました。
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