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許せない事件であることに、変わりはないのだけれど。

名古屋市で24日夜、帰宅途中の31才の女性が
拉致され、殺害された事件。

世の中では、嫌な事件ばかりが続いているけれど、
この国って、それほどまでに嫌な国なのだろうか?
この国って、そんなに嫌なヤツばっかりなんだろうか?


JMM [Japan Mail Media]で、高田ケラー有子さんが、
「犯罪とメディアの影響」という記事を
書いていたのを思い出しました。


高田さんが住むデンマークでは、
殺人事件についての報道はあまり行われないということです。


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ゴシップ系の新聞や雑誌で取り上げられる事はあっても、
子どもの耳に入るような全国盤のテレビニュースでの報道は滅多にありません。
稀にあるケースとしては、犯人が特定できない場合や、
犯人が特定できているのに逮捕に至っていないケースで、
市民への警告と協力を仰ぐ意味で報じられる事はあるように思います。
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JMM:高田ケラー有子さん「犯罪とメディアの影響」より抜粋


片や日本では、毎日毎日、犯罪は増加し続け、
それも凶悪化し続けている印象を持つのは、私だけではないはずです。


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日本の警視庁のホームページから、東京で起こった殺人事件の数を見て、
逆に驚いたのは、殺人事件の件数そのものは増加しているわけではなく、
むしろ減っていることでした(日本全国でも減少しているそうです)。
平成17年の数字で133件でしたので、
デンマークとの人口比率を思うと、比較的低い数字ということにもなり、
ニュースを見て感じている日本の変化とこの数字のギャップに、
キツネにつままれたような思いがしました。
ニュースを見る限りは、なんだか犯罪数が増加している印象を受けていたのですが、
それは日本のニュースを最近になってテレビでも見る事ができるようになった、
浦島太郎的印象だったのかもしれません。
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JMM:高田ケラー有子さん「犯罪とメディアの影響」より抜粋


私も、警視庁のホームページと、警察白書で、
犯罪件数と、殺人件数を確認してみましたが、
4年前に比べて、犯罪件数は5万件ほど、
殺人事件は3年前に比べると30件ほど、“減っている”
ことが解りました。


また、もう少し長いスパンで捉えると、
先の大戦終了後昭和20年代に、非常に犯罪率が高く、
その後、徐々に減少し、昭和50年が最も低くなり、
以降、増加はしたものの、ほぼ横ばい。
という状態です。


現在は、概ね、昭和20年代の半分に近い数値。
昭和30年から40年代に比べても、低い数値である。
と言うことも解りました。


まぁ、兇悪で残虐な事件や、犯罪数が増えてはいない。
ということは、個別の事件に関しては、
なんの慰めにも、ならないんですけれど。


さて、犯罪とか殺人が起こる理由って、
非常にシンプルに考えるならば、
ディスコミュニケーション。
にある。といっても差支えがないのではないでしょうか?


少し前に観たスペインの映画
私の数少ないボキャブラリが、
かなりの頻度で出てくることに気づきました。
¡ Hola !
¡ Buenos dias !
¿ Cómo está ?
Perdon
¡ Hasta mañana !
ハグして、両頬にキッス。
・・・・
要するに、あいさつです。
映画の中での会話は、あいさつだらけ。
といっても良い位でした。笑)


この映画でも殺人が起こります。


従って、
コミュニケーションの在り方。
ディスコミュニケーションの行き着く先の殺人。
がメッセージの重要な要素。
という捉え方が出来るかも、知れません。


また、例えば、エレベータで乗り合わせたときなど、


日本では階数表示を、皆でじっと睨んでいますが、笑)
スペインでは先に下りる人から、Luego (またね?!)
などと声が掛かります。


あいさつという、
“私はあなたを認めているし、あなたに危害を加える者ではない”
というある種のエクスキューズが、
きっちりと実行され、かつ、非常に大切にされている。
ということです。


私たちも、
小学校で「あいさつは、心のリボン」
とか「あいさつは、心の扉 開く鍵」
とかって、習いましたよね?。
大人になっても、
というか、
大人だからこそ、
きちんとしたエクスキューズが大切なのだなぁ。
と、非常にシンプルなことを、再認識しました。


Presented by“すみ”

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