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コロンブスの塔に登ってみる

前回はこの塔に登れるとは知らず下から眺めるだけだったが、今回入口を発見、試しにバルセロナカードを出してみると「クーポン券を出せ!」と言っている。(らしい)。カードと一緒に渡された冊子から「コロンブスの塔」無料券を切り離しOK、登れ!・・・(ちなみに料金は2.5ユーロ)


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「コロンブスの塔」右側に下に下りる入口があります。


エレベーターはロシア人の熟年グループと4人乗るのが精一杯の狭さ。帰りは自分でこのボタンを押して降りてこいというセルフ式。展望スペースもほとんど身動き取れません。


それでも眺めはすばらしく、「ランブラス通り側」、「モンジュイックの丘側」、「サグラダ・ファミリア側」、「海のランブラス側」十分楽しめます。ここも落書きだらけですが。

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「サグラダ・ファミリア側」

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「ランブラス通り側」

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「海のランブラス側」

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「モンジュイックの丘側」

バルセロナの街をさらにフラヌールします。

20年ぶりのサグラダ・ファミリア

学生時代、春休みを利用して一カ月ヨーロッパをさすらい一番居心地が良かったスペイン。あたたかくて物価が安いイメージだったのははるか昔のこと、ああユーロ高は当然スペインも一緒です。


20年ぶりに「サグラダ・ファミリア」から訪問、なかなか建設が進まないと言われつつさすがに20年の月日がたてば中央の尖塔がずいぶんできていました。相変わらずの観光スポット人が多い。


ここは、バルセロナカード使っても15%(1ユーロ)くらいしか割引にはなりません。でもこの入場料と寄付金が建設費用に当てられるのでお土産をたくさん買って貢献しましょう!


しかし、ガウディの頭の中はどうなっているのでしょう、この教会の中にいるとカタツムリやトカゲの腹の中に飲み込まれたような感じがしてきます。

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20年前からのフラヌール

ロワシーに咲くハマナス

7/14日フランス独立記念日(パリ祭)の直前フランスへ行きました、バルセロナ行きの飛行機が早朝発の為ロアシー(シャルル・ド・ゴール空港)の近くに宿泊、近所を散歩していたら意外なところで「ハマナス」を発見。「ハマナス」は我がふるさと北海道の花、英語で「ジャパニーズ・ローズ(Japanese Rose)」とも言われるらしいのでここまではるばるやってきたのでしょう、異郷の地で同胞に会ったようでちょっと嬉しくなったのでお知らせします。

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ロアシーの道端に咲く「ハマナス」

パリ祭の前夜シャンゼリゼは交通規制され、コンコルド広場に特設スタンドが出来上がっていました。さらに凱旋門の脇を通りかかったときにいきなり軍艦マーチが聞こえてきて・・・、パリでも演奏されるのかと驚いてよく見ると日本の水兵さんたちでした。パリ祭では軍事パレードがあるのでその関連できていたようです。

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パリの凱旋門で軍艦マーチを演奏

このあと フラヌールはバルセロナへ向かいました。

リニューアルオープン!!大阪市立科学館

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こんにちは、大坂一郎です。


大阪支店にて企画・設計・施工をしておりました「大阪市立科学館」が、
この7月18日にリニューアルオープンを無事むかえることができました。


4月にお伝えしました「学天則」も所定の位置に設置され、音楽つきで「思索して」います。


今回の改装は大阪市立科学館としては「第三次展示改装」にあたりまして、
1階から3階展示室まで全展示改装、展示設計の時間だけでも2年越しの物件でした。


このような物件を手掛けていて楽しいのは、新たな知識と出会えることです。
学芸員さんの展示意図に従い設計していく中で、原理を教わったり解説をきいたり、
タダで勉強できてしまいます。
特に今回の改装では科学館側の「実物・実体験から得られるもの」を重視する方針から、
実物をたくさん展示しています。

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たとえばふだん何気なく街中で見ている電柱の各部の部品、その各部の持つ意味、
またその各部品を作ったりするいろいろな企業があること、等この仕事をしなかったら
知る機会もなかっただろう事どもが多くありました。


弊社も展示品の購入手配などもしたのですが、名称を聞いただけでは形も素材も見当
もつかないものが多くあり、営業担当者は苦労したと思います。


工事中、館の一部は営業をおこなっており、観光バスが日々入ってくる合間に非常に重量のある展示物を搬入したりと、現場管理者の苦労も大変なものでした。

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いろいろな苦労はありましたが、科学館の方から「いいものができた」とおっしゃっていただけて
よかったと思います。


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皆さんも是非一度「大阪市立科学館」をみにきてください。

和をもって尊しとする国の人が、スペインで仕事をするということ。

前回のエントリーで、触れましたが、海外の協力会社による施工物件。
というのが、今までの業務と一番違うところです。
クライアントは日本人なので、計画及び基本設計までは、
国内で行いました。
で、スペイン国内法規対応、施工方法調整、素材選定、
実施予算調整とバリューエンジニアリング。
などなどを含めた実施設計フェーズから、
スペインのゼネコンと協働作業となります。


そうなるだろうとは、当初からイメージしてはいても、
イメージ以上に大きなギャップだったのが、
ある種の「日本との距離」。


そういった意味で、この物件のテーマは、
コミュニケーションにあった。
といっても良いかも知れません。


さまざまな調整先。
多層構造の顧客。
現地の建設・展示会社やプロバイダー。
レストラン出店者。
お茶の供給先。
現地でお世話になった通訳の方。
サラゴサの地元の方々。
博覧会公社。
日本人、スペイン人共に、多くの人とのコミュニケーションを
行うことが、仕事の大半を占めると言う状況。
と、いっても過言ではありません。


2名の大学の同窓生と、この物件で奇しくもご一緒する機会を得た。
ということも、結果的に面白いコミュニケーションの表れ。
と言えるかも知れません。


その中で、一番印象的だったのが、関係性における”対立”の概念。
丁度、私が感じたことを村上龍さんがエッセイの中で書かれていたので、
抜粋してみましょう。

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アメリカと、西ヨーロッパ先進国に於いては、
個人でも、国家でも、関係性の基本は“対立”にあるといわれる。
日本社会で“対立”とは、喧嘩とか仲違いと誤解されやすい。

“対立”が関係性のベースという意味は、
私とあなたは違う人間だから、意見の違いがあるのが当たり前だ。
と、いうことで、別に喧嘩腰になることではない。

日本社会では、集団内における個人の均一性が重要視され、
個人は集団に溶け込むことを要求されるところがあるので、
関係性における“対立”という概念が希薄だ。

本当は、人間は誰とでも基本的に“対立”していて、
利害が一致するときに、仲良くなったり、
グループを作ったりするだけなのだが
日本社会では、“対立”があると、それだけで問題となりがちだ。

      村上龍「ハバナ・モード?すべての男は消耗品である。Vol.8?」より抜粋
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レストランで、食事をする時とか、
観光地を回る時って言うのは、
“対立”という関係性は、勿論ないのですが、
ビジネスの面になると、この概念がとたんに顕れてきます。


ニコニコと友好的でありながらの、基本的には“対立”の関係。


概念の話というのは、なかなか
上手く伝わらないかも知れませんので、
コトバをもう少し重ねさせていただきます。
日本で、“対立”というと、お互い背を向けて、
プイッと“拒絶”する感じですが、
向こうの“対立”は、しっかり向き合って、
“よし、お互い歩み寄れるか話してみようよ”という感じです。


コロンビア系スペイン人の清掃のお姉さんたちは、
こちらが、スペイン語を少しでも話して、
彼女たちの話を、一所懸命聞けば、
それだけで、途端にフランクになってくれました。
最後には「愛しい人の言うことなら、聞くわ?。」
と、言いながら、かなり丁寧な仕事をしてくれました。


帰国してから、暫くイタリアにいたことのある方にこの話をすると、
「今、イタリアは口頭試問による卒業試験。
彼らは、試験官に繰り返しperche?なぜ?を繰り返されます。
だけど、彼らはそれを、意地悪と捉えるのではなく、
その“対立”を如何に楽しみ、周りの拍手をさらうことが出来るか?
に注力します。
そのperche?(何故?)に対する、
Perche.(何故なら。)に答え、挑む中で、
自分のidentityを再認識するのです。
自分のidentityの認識があってはじめて、
“対立”を拒否するのではなく、
他を尊重する気持ちが育まれるのです。」
というお話を聞きました。


また、別の暫くアメリカにいたことのある方の話では、
「私が知っているアメリカ人夫婦の会話の8割が、
I don’t think so,から始まるんです。
私は、そうは思わないけれど、というやはり“対立”
を認めた上での会話、ということなのです。
『解りあう』というか、『違うことを認識すること』
で、相手が大切で、かけがえの無いものであることに気付き、
優しくもなれるんじゃあないだろうか?」
というお話でした。


以前記事に書いた、「同感」と「共感」にも通ずる
彼の地と日本の概念の違いは、かなり根の深いもの。
なのだなぁ?と、思ったのでした。


Presented by“すみ”

スペインのサラゴサと言う街で、EXPO ZARAGOZA 2008が、オープンしました。

スペインのサラゴサと言う街で、
EXPO ZARAGOZA 2008が、オープンしました。
この博覧会は、「水と持続可能な開発」をテーマとした博覧会です。
愛・地球博の次に開催される国際博覧会であり、
広い意味では、愛・地球博同様「環境」について
考えるきっかけとなることを意図しています。


私は、ほぼ2年間、この博覧会の
「日本館」のお手伝いをさせていただきました。


海外のクライアントの仕事を、日本国内で実施する。
という経験はありましたが、
海外での設計監理は、実質初体験でした。


パビリオンの展示エリアは、2つのゾーンで構成されています。


<ゾーン1>は、正面及び両側面に展開する大画面のシアター。
映像のクライマクスで…スペクタクルが…
…あ、ネタバレになってしまいますので止めておきましょう。


<ゾーン2>は、お茶を飲みながら散策するインスタレーション空間。
「水をめぐる危機的現実」や、
「生き物たちと水の関係」をテーマとする
映像コラージュのような体感空間です。


パビリオンや、博覧会の概要については、
ホームページに掲載されていますので是非ご覧下さい。


サラゴサ国際博覧会
サラゴサ国際博覧会 日本館
2005年国際博覧会 愛・地球博
国際博覧会協会BIE


次のエントリーで、スペインで仕事をして思ったこと。
などを書いてみたいと思います。


Presented by“すみ”

モエレ沼公園で風を感じる

今週、帰りの飛行機まで半日時間ができたので、いつか行ってみたいと思っていた札幌郊外の「モエレ沼公園」を訪れることができました。


札幌に住んでいたこともあるのに知らなかった、イサム・ノグチ最晩年の仕事。ニューヨークのMOMAがクイーンズ地区で仮設展開していた時、隣にイサム・ノグチの美術館がありのぞいた記憶がありますが気がつかなかったのは英語力が不足しているからでしょうか。


最近特に人気がでて札幌市内から時間をかけてフレンチのランチコースを食べに来る人も多いという話もあり。女性誌の公園特集に取り上げられているのもみました。


大きな公園は色々な国でもみましたが、ここまで緑が豊かで、変化に富み、光と風が感じられ、歩かされ、登らされ、水に足をつけたくような気持ちのいい公園はなかったと思います。


都会の公園のように来場者の密度が高いとありえないのかもしれませんが、歩ける部分で芝生の割合が高く、はだしになって歩きたい、ここに寝転びたいと強く感じます。日本らしくなくヨーロッパの公園のように感じるのは空気が乾燥しているからでしょう。


2つある山のてっぺんに立つと、どちらも吹き抜ける風が全身に感じられ、特にこの季節晴れていると太陽の日差しに包まれながら、からだ中に大地のエネルギーが満ちてきて、幸せな気持ちになれます。


ただ一つ残念だったのは、自分が出張帰りの一人旅で、この幸福感を分かち合える連れがいなかったこと、次回は必ず分かち合いたいと思います。

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■モエレ沼公園の象徴である“ピラミッド”2008/06/30撮影

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■モエレビーチ

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■プレイマウンテン

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■ミュージカルシェル

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■足を入れたくなるような“カナル”の流れ


モエレ沼公園公式HP
http://www.sapporo-park.or.jp/moere/index.php


最近サボっていた、フラヌールでした。

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