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「豊かな空間」

こんにちは、大坂一郎です。
 
以前より、一度入ってみなければと思っていた「京都国際マンガミュージアム」へ行ってきました。
マンガがたくさんあるぐらいだろうと、あまり期待しないで行ったのですが・・・。
 
京都市内には小学校の統廃合にともなう、旧校舎を利用したミュージアムが3つほどあり、
ここはそのうちのひとつになります。
 
 
行ってみて驚いたこと。
連休中ということもあり、かなりの入場者数でした。
大人から子供まで。
併設のカフェでお茶をする人、校庭の芝のうえでゴロゴロするひと、館内いたるところで
マンガを読みふける人々、
皆それぞれに充実した時間をすごしているようです。
 
来館者の行儀の良いこと。
壁面開架書架にある寄贈されたマンガは読み放題です。
展示品も基本的に簡易な棚の上に置いてあるだけ。
であるのに皆きれいに置いてあります。
さわってもきちんと元に戻す。昔、学校で教わりましたね。
 
建築空間の豊かさ。
私は造成開発中の土地ばかりで幼少期をすごしてきたので、
学校建築は私の一番嫌いな空間のひとつです。無味乾燥な冷たい箱というイメージ。
 
ここは昭和3年竣工の鉄筋コンクリートの校舎なのですが、美しいです。
アールデコです。
階段の手すり(擁壁か?)はテラゾーで何とも言えない曲線で造形されており、
さわっていて気持ちいい。
踏みづらは柄タイルで装飾されており、段鼻には木材がはめ込まれています。
転んでもひどいケガにはならないでしょう。現状は磨滅が進んでいて少し歩きにくいですが。
 
各部の造形から、当時の方々の子供への思いや教育というものにかける情熱が感じられて、
大きな感銘をうけました。
 
DSCF2137.JPG
 
ミュージアムの外観写真はいろいろなメディアで見ることができるので、
裏側(もとはこちら側が正面)を撮影しました。
 
DSCF2138.JPG
 
 
では、また。

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