少し前に、大阪支店と一緒に、ある企業の個展に関する
企画コンペを取りまとめました。
残念ながら、受注することは
できなかったのですけれど。
大阪風なのか?
たまたまなのか?
上司が部下に仕事を“させている”。
という感じが希薄なのが、とても快適でした。
上意下達という感じがあまりしないんです。
あ、これは良い意味です。
その理由について書き進めましょう。
東京で私が所属するチームでの仕事の進め方も、
ヒエラルキー型というか、
恒常的なスタッフィング型というか、
従来のサラリーマン的な仕事の仕方、
を払拭して、物件ごとのプロジェクトスタイルに
変わりつつあるのですが、
そのようなやり方は、悪くないように感じます。
というか、20世紀型の旧態依然とした仕事のやりかたではなく、
21世紀の仕事の進め方として適切である。
と言っても良いと思います。
言ってみれば、
水平組織的な仕事の進め方。
各人が持っている情報とスキルを
相乗的に掛け算させてゆくやり方。
と言うのでしょうか?
基本的には好き放題言って、
かつ、言ったことに関しては責任を持ってやって。
というのが、快適さの基本であると思われます。
毎回、そんなスタッフィングが出来る訳じゃないけれど、
時々、めちゃくちゃ良い協働が出来る時って、
ありますよね。
考えてみると“協働”という言葉からも、
上意下達ではなく、良いコミュニケーションが基本。
という匂いが、ぷんぷんしてきます。
そんな折、ちょうど
「みんなの意見」は案外正しい/ジエームス・スロウィッキー
という本に巡り合いました。
多様性と、独立性と、分散性。
という3つの要素が揃った集団は賢い。
という「集合知」に関する内容なのですが、
モノづくりの現場で、“協働”を考えるにつけ、
いちいち納得する内容でした。
この本によると、
問題を多角的に、かつ新しい情報で検証する視点が必要。
個人の知識を、グローバルにそして集合的に
役立つカタチで提供できるようにしながら、
その知識が、確実に具体的でローカルで
あり続けるようにしなければならない。
ということが大切であるとしています。
あ、そっか。
それで、大阪支店との仕事が快適で、
上海支店の雰囲気が良かったんだ!
と、ハタと合点がいったのです。
(大変、お世話になりました。)
多様性と、独立性と、分散性を持つ
賢いスタッフィングで、
快適に
かつ、高効率に仕事をしたいものだなぁ。
と、思う今日この頃であります。
Presented by“すみ”