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今年は、果たしてどんな夏になるのだろう?

東北関東大震災で被災された皆様には
心からお見舞い申し上げます。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災地での一日も早い復興をお祈りいたします。


東京電力が発表した今日の電力使用状況は84%。
電力の需要は、一般的に夏の正午に
ピークを迎えるらしいけれど、
今年は、果たしてどんな夏になるのだろう?


大規模需要家の節電で、電気供給はなんとか賄える。
という情報もあるけれど、
電力供給サイドや、大規模需要家に頼るのではなく、
私たち生活者全ての需要サイドの問題として
今なら考える気運があるし、
便利すぎる私たちの生活を考え直す
きっかけになるのではないかとも思うのです。


たとえば、参考になるのは、
江戸のライフスタイル。
私が担当させていただいた物件の中で
環境をテーマにした愛・地球博。
水をテーマにしたサラゴサ万博。
両方のプランニング時に
大きなモチフになったのが
江戸のライフスタイルでした。


世界にも類を見ない100万人都市なのに、
糞尿さえリサイクルされ、市中を流れる大川は
とてもきれいに澄んでいたといわれています。
建築的な工夫としての深い庇や、簾、といった工夫。
打ち水や、団扇と言った涼のとり方。
風鈴に至っては、聴覚によって涼感を得ようっていうのだから、
その文化度や精神性の高さは、
素晴らしいものであると言えます。


愛・地球博当時は、
こんなに便利なくらしに馴れ過ぎた私たちが、
21世紀のライフスタイルとして許容出来るモノではない。
という判断をしました。
しかし、今なら、もう少し考える余地があるのではないかな。
と、思うのです。


そして、サラゴサ博が開催されたスペインにも、
省エネルギーの知恵があります。
1つは、サマータイム。
(3月の最後の日曜日から、確かサマータイムですね。)
お陽さまに併せて生活するこのシステムも、
電気需要の平準化には役立つはずです。
併せて、フレックスを導入することで、
電気需要のピークを計画的にずらす。


2つめは、シエスタ。
昼の電力需要ピークには、思い切って休んじゃう。
風鈴の吊られたグリーンカーテンのテラスで昼寝。
夜は、キャンドルの明かりで食事。
なんて、とても素敵な省エネだと思うんですが。
如何でしょうか?


そうそう。私事ではあるのですが、
4月から系列会社のホワイトボックスに異動になりました。
http://www.w-box.co.jp/
ただ、ウエッブマスターからは、
このままクリエイターズアイのライターは続けてよいよ。
との仰せですので、お言葉に甘えて引き続き続投させていただきます。
今後とも、よろしくお願いいたします。


Posted by“すみ”

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