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思い込みはいけません。または絵金について。

こんにちは、大坂一郎です。
 
この連休には高知へ行ってきました。
 
 
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以前業務で訪れたときに、ゆっくりしたかったなぁとの心残りがあったので。
予定の訪問先ではなかったのですが時間があったので、
赤岡という町にある「絵金蔵」という展示施設を見に行きました。
絵師「絵金」についての展示施設です。
 
絵金については「月岡芳年風の血みどろ絵を描く地方絵師」程度の認識が、
記憶のはるか片隅にのこっていたくらいで
正直なところ作品自体にはあまり期待していませんでした。
 
 
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暢気な雰囲気の町の路地の奥に、ちょっと不釣り合いな感じで「絵金蔵」はありました。
施設の展示手法などおもしろかったのですが、
それよりも絵金の作品に魅了され、認識を新たにしました。
 
代表作である屏風絵(芝居絵)の数々は、芝居のドラマを、
役者が演じているシーンを描くのではなく、ダイレクトに絵画化しています。
造形の構成力がすばらしく、
雑多になりかねない、ストーリーにともなう諸要素や人物のポーズ、
線の流れが正方形の画面に見事に構成されていて造形として見ごたえがあり、
形や色のすべてが表現の焦点へ。
 
その焦点とは「人の情念」。
これは日本絵画史における表現主義ではないかと。
 
 
彼はもともと狩野派の御用絵師なのですが、
正直なところ真面目な水墨画などは線が多すぎ洗練されていない感じがします。
でも下野してからの芝居絵になると、白描画も線の勢いや流れが面白く、
素直に「いいな」と思えます。
この人はこちらの世界の方がむいていたんだなぁと。
 
 
ほんの思いつきで見に行ったのですが、このたびの最大の収穫になりました。
土俗的なおどろおどろしい絵とだけ思いこんでいたので、
天気が良くなかったらめんどくさくて見に行かなかったでしょう。
 
何事も思い込みはいけませんね。
では、また。

上海万博会場でパスポート紛失!

やってしまいました。
40回近い海外旅行の中で初めて、命の次に大切なパスポートを万博会場で紛失してしまいました。

もう海外旅行に行けるのは最後かも知れないから、上海万博に行きたい!という父の願いに応えて上海へ、想像以上に足が弱っていたので車椅子を借りようと案内所へ、パビリオンの予約もしなきゃ・・・
気持ちが焦りをうみ、パスポートを入れたポケットをしっかり閉めずに走りまわった挙句、気がつくとパスポートがない!!!
フラヌールを自負する自分らしくない失態でした。

ムラヤマ上海へ相談することも考えつつ、私用の旅であることともあり、まずは旅行代理店に連絡を取る。

パスポートが出てくることを待つことも出来るが、今日は木曜日明日見つからなければ、パスポートの再発行手続きは週明けからになってしまう。
つまり、予定の日の帰国が出来ない上に、ホテル延泊/帰国便の再手配/申請手続き/父のサポートetc.
いつ帰国できるかも予測がつかない、休みをもらった会社にもまた迷惑をかけてしまう。 ピンチ!

明日、金曜日の朝一番から帰国に向けて必要な手続きのサポートを旅行代理店に依頼する。

8:00 サポートの為のガイドさんがホテルへ派遣されてくる。 簡単に予定を確認し
「上海市公安局出入境管理局」「在上海日本総領事館」を2往復、「ホテル」「証明写真屋」を回る。

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■浦東にある「上海市公安局出入境管理局」


「在上海日本総領事館」担当の方には別室で面接とアドバイスを受け、確約できないが一生懸命「上海市公安出入境管理局」にお願いして出国Visaを明日発給してもらいなさいと。

手続きの締切時間5分前に申請カウンターにたどり着いたが、「発給は来週月曜日の午後!」と審査官
絶望の渕に転げ落ちそうになるが、ここは交渉の国中国、ガイドさんが粘り強く交渉してくれたのでなんと、さらに1時間待ちましたが、その日のうちに出国Visaの発給を受けることが出来た!!!!!

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■帰国だけに利用できる渡航書(パスポート)

今回は、帰国のみOKの0(ゼロ)次旅券を取得、奇跡的に短期間で発給を受けられましたが
皆さん、パスポートは絶対なくさないようにしましょう。

フラヌールでした。


部分日食が見れました!!!

今日は日本列島で46年ぶりの皆既日食。
東京でも部分日食が観測されました。
 
上海から来た出張者のお土産、「日食グラス」を片手に天気の回復を祈っていましたが、東京は厚い雲に覆われたまま。 
こんな天気じゃ見れないと鼻からあきらめモードが漂う中、フロアーに吉報が入りました。 
なんと雲の合間から部分日食が見れるとの事。 
早速、屋上へ続く階段を駆け上がると見えてきました部分日食!!! 
わらわらと人が集まり、皆で感動。 
初めて見たという人がほとんどでした。 
しかし手に握っていたのはなんと携帯のカメラ…なぜ。
慌てて戻りカメラを持って構えてみるとそこには分厚い雲ばかり。  
 
だんだん首も疲れ、再びあきらめモードになったところにチャンス到来。 
あせる気持ちを抑えつつ。 
手ぶれしつつ…。 
何とか一枚撮りました。 
 
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今日は雲が「日食グラス」のかわりになってくれました。 
東京地方は日食を見るにはある意味良い天気だったのかもしれません。
それでもかなり目がちかちかしましたから、本当はいけなかったのかも。
もらった「日食グラス」は残念なことに使われないままに。
しかし、これも日食の良い記念となることでしょう。
(上海の近く長江流域の次の日食は300年後!その上海の「日食グラス」ですから、かなり貴重な記念品です。)

最後に太陽がかなり欠けているときの画像を一枚。  

20090722111539%2001.jpg

撮ってくれた人に感謝です。

いざというときカメラを持っていない…少々反省中のアシスタントKがお伝えしました。 

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