先輩インタビュー

清家 伸夫さん(入社20年)第二事業本部 制作部

この世界に入ろうと思ったきっかけは何でしょうか?

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学生時代に運送屋でバイトをしていたのですが、その会社がディスプレイ関連の会社と契約していたんです。私もイベントのセットを運んだこともあったのですが、その当時はディスプレイ業界のことをほとんど知らなかったので、もの珍しく見ていましたね。ただ、そこで働いていた人たちが、私のイメージする「社会人像」とは全くかけ離れていたといいますか、この世界で働く人にとても魅力を感じたんですね。それで、この業界で働きたいなあって思うようになったんです。

あらゆるイベントのベースをつくるのが、私の仕事

私は主に、展示会やイベントの「基礎工事」とよばれる仕事をやっています。基礎工事とは、例えば展示会場の区画整備や電気水道といったインフラ部分の整備、受付やチケット売り場が必要な場合は、そのための仮説ブースを設置したり、来場者用の看板を制作したりと、いわばイベントのベースとなる部分の工事のことです。
幕張メッセやビッグサイトなど広いイベントスペースを全館使う大規模なイベントも年に何度かありますが、広い会場ほど移動が大変。基本的には自転車を使って移動するのですが、まあとにかく歩く仕事です。ムラヤマでも1、2を争う“健康にいい部署”かもしれませんね(笑)。

海外のイベント運営会社から学んだこと

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10年ほど前、国際フォーラムで外国車の展示イベントがあったんです。イベント設営は外国のメーカー側がやることになり、我々はホール管理やゴミ箱などの備品設置など事務的な部分でお手伝いさせていただきました。そのとき用意したゴミ箱は「可燃」と「不燃」の二種類だったのですが、ドイツのスタッフの方が「ゴミを分けられない」と言ってきたんです。ドイツでは、小学校でゴミを5つに分けて捨てるよう教えているそうで、「可燃」「不燃」の分け方は知らない。だから、ゴミ箱を5種類用意してほしいと。ゴミ箱はたくさん用意していたので至急5分類に分けたのですが、さらに驚いたことはゴミがほとんど出なかったこと。それは、再利用という考え方の違いでした。
日本のイベント会社では、梱包財や緩衝材を一度使ったらそのままゴミとして捨て、持ち出すときは新しいものを使うのが一般的です。しかし、欧米では包んできた梱包剤を使って持ち帰る。使えるものは何でも再利用する彼らの姿を見て、自分たちが恥ずかしく思いましたね。
あと、展示物を組み立てるという意識が欧米は強い。それは釘やビスなど使わず、部材をはめ込んで組んでいく仕様。収納もコンパクトで合理的です。海外のイベントスタッフからは学ぶことが多く、衝撃的でした。

学生さんへ一言メッセージをお願いします。

この業界は多くの人や、多くの業種と仕事をしますので、視野が幅広くなりますし多くの情報や知識が得られます。だから、この仕事ではコミュニケーション能力も重要な要素になってきます。この仕事には、人の話をよく聞いて行動できる人が向いていると思います。もちろん、自分の意見もはっきり伝えることもコミュニケーション。有言実行できる方々をお待ちしていますよ。

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