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2008年春、岩手県奥州市で開館した「奥州宇宙遊学館」は、公募型プロポーザルコンペで受注させていただきました。 提案した「次代を担う人材が育まれる施設づくり」を具現化するためには、より長く施設が生き続け、奥州市の方々、子どもたちをはじめ、何回も訪れていただけることが重要だと考え、魅力あるコンテンツをなんとか創り出そうと会議を重ねました。体験・体感型の展示を目指し、更新性に優れ、且つランニングコストを抑える工夫には注意を払いました。例えばワークショップやアウトリーチといった活動に役立つ展示ツール(遊学キット)は、まず壊れにくいこと、壊れる場合は子どもたちが傷つかない壊れ方をすること、壊れても運営側で直せることを条件に、パーツユニットを設計し、かつ安価で手に入りやすい既成品パーツを要所に採用するなど工夫しました。 進行は市、検討委員の方々とワーキンググループ形式でさせていただき「奥州市の子供たちにどうアプローチしていくか」「こういう展示は子どもに理解できるのか」などの議論を繰り返しました。「夢を描く」段階から「夢を形にする」段階になると、なかなか結論が出ず、次回に持ち越してまた議論もしばしばで、夢と時間と予算のはざまで決断していく時に、全員が利用者を第一に考えていたことが大変よかったと思います。 奥州宇宙遊学館ホームページ : |
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