
こんにちは、大坂一郎です。
1月末の休日、大学時代の友人に
上賀茂にある
知人の木工芸作家さんが炉やカウンターを制作したという店に連れて行ってもらいました。
古民家を建築家がディレクターとして改装、家具なども店のコンセプトや佇まいに合う個性の作家を
セレクトしてオーダーメイドしたそうです。
まず作家ありきという姿勢が格好よいですな。
食前に、待合でのゆず酒のふるまい・・・・・・寒い中歩いてきた身にはうれしいです。
見たことも食べたこともないような御料理、そして友人達とのしょうもない会話。
料理が出されるたびに、カウンターに並んだ男たちが
「では、写真なぞをば。」
と一斉にデジカメで撮影をはじめてしまう様は、芸大生のときのまんま。
食後には、また待合で抹茶のもてなし。
友人は3時間も電話し続けて予約を取ってくれたそうです。
じつに一期一会なひとときでした。
