
コンペのプレゼンが、なんとか終わったので、
東京ビッグサイトの「エコ・プロダクツ2008」
とギャラリー間の「安藤忠雄建築展」
を観てきました。
今年、10回目を迎えたエコ・プロダクツは、
極力観にいくようにしている展示会のひとつです。
1回目とか2回目の頃は、丁度、地方博の第3次ブーム。
京都議定書が議決され、
環境配慮の意識が、徐々に出始め、
博覧会のテーマとして「環境問題」を
取り上げはじめた頃でした。
当時は、大手の企業出展は少なく、
オーガニックコットンなどを扱う会社や、
NPO、NGOの出展が目立つ展示会でした。
また、“環境問題は、ビジネスになりうるのか?”
なんていってた頃でした。
今や、展示会の中で最も大規模なものになって、
大企業が軒並み出展し、
“環境問題抜きに、ビジネスは語れない!”
なんてことになってます。
行ってみて、ビックリしたのが、
子どもが多いこと!
いつものビッグサイトの雰囲気ではなく、
子ども科学館みたい(笑)
ちょっと前に
環境に優しい暮らし方。
なんて、偽善なんだよ。
なんて本を読みましたが、(苦笑)
そのネガティブな思考に辟易したものです。
確かに一人一人の効果なんて、
大したこと無いのかもしれません。
でも、子どもが環境問題を学ぶのは、
悪いことだとは思いません。
(と、言いきります。)
何かしても、効果的じゃあないのだったら、何もしない。
ってのはね、世知辛いと思います。
環境問題って、真剣に考えちゃうと
確かに、ニンゲンが生きてることそのこと自体、
が悩ましくなっちゃいます。
けれど、だからこそ、
ありがたい。とかね。
思ったり出来るんじゃあないかな?
と、思うのです。
で、「安藤忠雄展」
今回の展示の目玉は、原寸大の「住吉の長屋」
自然を感じるための仕掛けとしての中庭。
極小の空間条件の中、敷地面積の1/3を、
この自然を感じるボイド空間に割くということ。
これは、やっぱり一種の環境保全活動!(笑)
ケンチクって範疇を逸っする作品です。
モノを作る仕事って、
下手をすれば、環境破壊に直結します。
だから、せめてゴミみたいなものは作らないようにしないと。
と、思った週末でした。
あ、写真はギャラリー間からの帰社時に写メした
新・国立美術館
PS.
先ほど、社内の違うセクションに勤務する女の子が訪ねて来てくれました。
ブログライターの“すみ”とは、一体どんなヤツなのだろうか?
とのことで。(笑)
で、改めてどんな記事を書いたんだろう?
と心配になって(笑)2006年10月から、一覧してみたんですが、
私の記事全てが「雑感」というカテゴリでした。
来年も、「雑感」書き散らかせていただきます。
宜しくお付き合い下さい。
Presented by“すみ”