今日は日本列島で46年ぶりの皆既日食。
東京でも部分日食が観測されました。
上海から来た出張者のお土産、「日食グラス」を片手に天気の回復を祈っていましたが、東京は厚い雲に覆われたまま。
こんな天気じゃ見れないと鼻からあきらめモードが漂う中、フロアーに吉報が入りました。
なんと雲の合間から部分日食が見れるとの事。
早速、屋上へ続く階段を駆け上がると見えてきました部分日食!!!
わらわらと人が集まり、皆で感動。
初めて見たという人がほとんどでした。
しかし手に握っていたのはなんと携帯のカメラ…なぜ。
慌てて戻りカメラを持って構えてみるとそこには分厚い雲ばかり。
だんだん首も疲れ、再びあきらめモードになったところにチャンス到来。
あせる気持ちを抑えつつ。
手ぶれしつつ…。
何とか一枚撮りました。

今日は雲が「日食グラス」のかわりになってくれました。
東京地方は日食を見るにはある意味良い天気だったのかもしれません。
それでもかなり目がちかちかしましたから、本当はいけなかったのかも。
もらった「日食グラス」は残念なことに使われないままに。
しかし、これも日食の良い記念となることでしょう。
(上海の近く長江流域の次の日食は300年後!その上海の「日食グラス」ですから、かなり貴重な記念品です。)
最後に太陽がかなり欠けているときの画像を一枚。
撮ってくれた人に感謝です。
いざというときカメラを持っていない…少々反省中のアシスタントKがお伝えしました。