富士急ハイランド 入園ゲート装飾

本ゲートのデザインの方向性は、来場者を「富士急ハイランドの世界」へと迎え入れ、「わくわく」をお届けするおもてなしを創出することです。ゲートのビジュアルは、大いなる富士山を連想させる雄大な造形と、シンボルであるQマークを融合させた、力強いシンボリックデザインを検討しました。 また、ゲートを彩るキーグラフィックには、富士急ハイランドのバラエティ豊かなアトラクションやイベントの魅力を表現するため、多種多様で鮮やかなカラーリングを取り入れました。これにより、これから始まる特別な体験への期待感を高めます。

キーグラフィックをゲートだけでなく、そこからつながる通路の壁面や床面にも連動した「わくわく」グラフィックでデザインし、実際の空間に再現していきました。 具体的には、赤とオレンジを基調としたエネルギッシュでリズミカルな幾何学模様をモチーフに。さらに、見つけて楽しいQマークをグラフィック内のいたるところに散りばめた デザインとすることで「わくわく」を増幅しています。

入園ゲートは来場者の駐車場からの視認などを考慮し、最大高7メートルともなる構造物。風雪などを考慮したしっかりとした耐久性が求められます。当社は、これまで多数のアミューズメント施設の実績を持ち、本件でも安心安全を考慮した設計、施工を推進しました。