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立川市砂川学習館 「砂川の歴史と文化の展示コーナー」~スナガワショートストーリーズ~

Culture & Public Works

立川市砂川学習館 「砂川の歴史と文化の展示コーナー」~スナガワショートストーリーズ~

東京都立川市砂川町に位置する「立川市砂川学習館」が、建て替え工事を完了し2026年にリニューアルオープンしました。

株式会社ムラヤマは、学習館2階の展示コーナーの企画、設計・デザイン、施工を行いました。

Point

本展示コーナーの計画にあたり、展示スペースが廊下等の利用者の導線上にあるという制約がありました。そこで、学習館利用の隙間時間に自然と砂川地域の歴史や文化に触れられるよう「スナガワショートストーリーズ」というコンセプトを立案。パネル展示では、長文の解説は避け、ショート動画を見るような感覚でトピック事に学習できるようなグラフィック構成としています。さらに、砂川の歴史を「砂の川」に見立てたイラスト年表を壁面に展開し、狭い通路でも歩きながら直感的に地域のストーリーを把握できる空間を構築しています。

Point

地域学習館という特性上、利用者の多くがリピーターであるため、「展示の更新性」の確保が重要な課題でした。この解決策として、壁面にはパネルや展示物を容易に入れ替えられる「ストライプウォール」を採用。また、学芸員が常駐しない環境下でも安全に展示を行うため、実物資料の精巧なレプリカを製作・導入しました。さらに、限られたスペースを有効活用するため、膨大な写真や文書をデジタルアーカイブ化。モニターを通じて直感的に検索・閲覧できる探索システムを構築し、常に新しい発見がある展示環境を整えています。

Point

砂川闘争をはじめとする地域の歴史を次世代へ継承するため、本展ではパネルを「読む」だけでなく、資料に直接触れて動かす「ハンズオン展示」を採用しました。 例えば、壁面のシートをめくって年号に応じた写真を探したり、立体パネルによって「当時の人々」と「上空の飛行機」が重なり合う多層的な情景を眺めたりと、五感を刺激する仕掛けを施しています。「隠された情景を自ら発見する」という能動的な体験は、当時の緊迫感や人々の熱量を直感的に伝え、世代を問わず記憶に深く刻まれる展示体験を創出します。

CREDIT

クライアント 立川市
オープン 2026年
場所 東京都立川市
業務範囲 企画・デザイン・設計・施工
撮影 中込 涼

PROJECT MEMBER

プロジェクトマネジメント: 山口 幸治 関 詩媛
企画・デザイン: 比嘉 珠花 冨樫 理枝子
プロダクトディレクション: 竹内 令子

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