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平和祈念展示資料館 運営業務

Culture & Public Works

平和祈念展示資料館 運営業務

平和祈念展示資料館は、さきの大戦における、兵士、戦後強制抑留者および海外からの引揚者の労苦(以下、「関係者の労苦」)について、国民のより一層の理解を深めてもらうため、関係者の労苦を物語る様々な実物資料、グラフィック、映像、ジオラマなどを戦争体験のない世代にもわかりやすく展示しています。 また、資料を有効活用し、効果的な方法で幅広く労苦を語り継ぐため、全国で展示会などの館外活動を展開しています。 ムラヤマは、総務省からの委託を請け平和祈念展示資料館の運営を行っています。

Point

平和祈念展示資料館は、国内に数多く存在する平和祈念事業のシンボル的存在を目指しています。特に次代を担う子供たちや若い世代が『平和の尊さ』を考え、“未来”をつむぐ歴史展示資料館を目標に運営を行っています。

Point

資料館の重点業務である所蔵資料の保管・管理業務は、過去9年間の実績とノウハウに基づき適切な管理を行っています。 保存資料は、定温美術倉庫に収蔵し定期的に燻蒸処理を施します。更に、資料の写真撮影を行い情報データベースの内容を充実させ、外部からの利便性を増大させてきました。

Point

コロナ禍が気づかせてくれた最大のメッセージは、リアル(実体感)に勝るものはない!ということです。オンラインコンテンツの充実を図る一方で、それらを通して当館に関心を持った人々が、実際に来館した時にココだけにしかない“時間”と“体験”を提供していくことで、“リアル”をただ観覧するだけでなく、より多くの共鳴と共感を持ち帰っていただくことを心がけています。

Point

館内で企画展および交流イベント等を開催し、常に話題を提供し、幅広い層の来館と労苦への理解獲得を図っています。さらに、テーマに連動したイベント(トークイベントや参加型コンテンツなど)を併催して、「見る」だけではない「感じる」展示イベントとし、来館促進とともに、来場者の印象に残る体験を提供しています。

Point

館外活動の主な目的は次の2点です。 ・「地方や若い世代との交流と関心喚起・理解促進」 ・「専門家から評価される施設として関連施設や研究者との連携強化」 全国にある平和関連施設との連携を図り、当館が旗振り役となって、新たな枠組みの「全国関連施設ネットワーク会議(仮称)」に向けての活動をスタートさせました。

CREDIT

クライアント 総務省
期間 運営委託開始 2014年4月~ (開館 2000年11月)
場所 新宿住友ビル33階
業務範囲 企画、デザイン、運営

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